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Mapnik クイックスタート

Mapnikは、マッピング・アプリケーションを開発するためのツールキットです。Mapnikの目的は、何よりも美しい地図を作ることです。簡単に拡張でき、デスクトップとWebの両方の開発に適しています。

Mapnik と Python

Mapnikとそのpythonバインディングがインストールされ、このマシンでのスクリプト作成に使用できるようになります。

Mapnikを使えば、Pythonでマップを簡単に作成できます。ターミナルウィンドウを開き、コマンドラインに python3 と入力して、pythonインタプリタを起動します。次の操作を試してください:

::

import mapnik, os m = mapnik.Map(600,400) style = '/usr/local/share/mapnik/world_population.xml' mapnik.load_map(m,style) m.zoom_all() mapnik.render_to_file(m,'world_population.png') os.system('xdg-open world_population.png')

注釈

上記のコードは、Mapnikが読み取れるXMLスタイルシートを用意し、データを読み込むレイヤと、それらのレイヤに適用するスタイルを定義することで実現しています。

Mapnik と MapProxy

MapProxyでMapnikを使用する基本的なデモアプリケーションが利用可能です。

このデモでは、Mapnikデモのworld_population.xmlを使用します。

  1. Geospatial ‣ Web Services ‣ MapProxy ‣ Start MapProxy をクリックします。サーバはターミナルウィンドウで起動します(ターミナルウィンドウは開いたままになり、基本的なデバッグ情報を出力します)。

  2. MapProxyデモアプリケーションを http://0.0.0.0:8011/demo/ で開きます

  3. WMSレイヤとしてのMapnikによる世界人口のデモと、GeoServerレイヤトップ:states(GeoServerが動作していることを確認)との組み合わせによる世界人口のデモをご覧ください。

  4. MapProxy WMSは、QGISやMapbender(http://localhost/mapbender/application/mapbender_user)などの他のアプリケーションで使用できます。

  5. サーバターミナルウィンドウの出力を確認します。

次のステップ